Windows 10のICMPはブロックされていますか？セキュリティ設定を微調整して修正する

ICMPは、ユーザーがpingユーティリティを利用したときに送信されるインターネット制御メッセージプロトコルです。 pingユーティリティは、ネットワーク接続デバイスがアクティブかどうかを確認するのに便利です。したがって、pingはネットワーク接続の確認に役立ちます。

ただし、ファイアウォールはデフォルトでユーザーに対するICMP pingをブロックします。その結果、ファイアウォールが立ち上がっているときは、ユーザーはpingを実行できません。そのため、ICMP pingを修正するためにユーザーが何をする必要があるかは明らかです。

Windows 10でブロックされたpingを修正する方法

1. Windows Defenderのファイアウォールを無効にする

ほとんどのユーザーは、もちろん、コマンドプロンプトでpingを入力する前にWindows Defenderファイアウォールを無効にします。 WDFをオフにすることは、おそらくpingを修正するための最も簡単な方法です。ユーザーは次のようにしてWDFを無効にできます。

Windowsキー+ Qホットキーを押してCortanaを開きます。
WDFを検索するために「firewall」と入力してから、Windows Defender Firewallコントロールパネルアプレットを開くことを選択します。

左側にある[ Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化]をクリックして、すぐ下のスナップショットの設定を開きます。

次に、[ Windows Defenderファイアウォールを無効にする ]ラジオボタンをクリックします。
OKオプションを選択してください。
ユーザーはping後に[Windows Defenderファイアウォールを有効にする]設定を選択できます。

2.ファイアウォールを通過するpingを有効にする

ただし、ユーザーはWDFをオフにせずにpingを実行することもできます。ユーザーは、WDF ping要求例外を設定することによってそれを行うことができます。以下のガイドラインに従ってping要求例外を設定してください。

[スタート]ボタンを右クリックして[Win + X]メニューを開きます。
[ コマンドプロンプト（管理者）]を選択して、プロンプトのウィンドウを開きます。
まず、「netsh advfirewallファイアウォール追加ルール名= "ICMP着信V4エコー要求を許可する" protocol = icmpv4：8、any dir = in action = allow」と入力し、Returnキーを押してICMPv4例外を設定します。

次に、コマンドプロンプトのウィンドウに「netsh advfirewallファイアウォール追加ルール名= "ICMP着信V6エコー要求を許可する" protocol = icmpv6：8、any dir = in action = allow」と入力し、Enterキーを押します。

その後、ユーザーはコマンドプロンプトにpingを入力できます。

3.他社製ウイルス対策ソフトウェアを無効にする

ただし、それでもICMP pingがタイムアウトする場合は、それをブロックしているサードパーティ製のファイアウォールが必要です。一部のユーザーは、自分のファイアウォールを含むサードパーティのウイルス対策ソフトウェアを無効にする必要があります。そのためには、アンチウイルスユーティリティのシステムトレイアイコンを右クリックして、コンテキストメニューを開きます。次に、ウイルス対策ソフトウェアを無効にするコンテキストメニューオプションを選択します。これは、無効、無効、停止、またはシャットダウンのオプションです。あるいは、次のようにして、Windowsからウイルス対策ソフトウェアを停止することもできます。